山本たかしの政務調査ニュース

予算と重要課題を、『総合審査』

 予算議会は、予算第一および予算第二特別委員会による局別審査を終え、令和4年度予算案の議決に向け、大詰めの総合審査が令和4年3月18日(金)に行われます。
 今回の令和4年度予算案を決める議会は、昨年8月に誕生した山中竹春市長になってのはじめての予算編成であり、私も、「山中カラー」を期待しましたが、市民の安全・安心を守り抜く市政課題が山積している中にあっては、新しい財源が見いだせないため、「3つのゼロ(75歳以上の敬老パスの全員無償化、中学3年生までの小児医療の無償化、基礎的出産費用の無償化)」や中学校給食の完全実施等は、予算案に盛り込まれず、令和4年度中に策定予定の中期4か年計画(2022-2025)の中で検討することになってしまいました。(尚、現在の中学校給食は、「選択制デリバリー型給食」を採用しており、学校や事業者の協力と家庭や生徒の理解によって平均20%を超える喫食率(根岸中学校ではほぼ100%)となっています。)

 横浜市財政が厳しい中でのこの市長判断には十分理解するものであり、将来に向けた市長公約の実現の可否について今後の議会での議論を尽くしていきたいと考えます。
 また、山中市長から財政の健全化維持に向けた歳出改革を前面に出した「財政ビジョン」が示されました。財政ビジョンの議論は、5月から始まる予定の市会第2回定例会で、詳しく議論していくことになっていますが、将来の持続的成長を維持するために必要不可欠なものであり、私たち自民党としても平成26年の「横浜市財政責任条例」に制定時にも、具体的な財政規律を維持するためのビジョン策定の必要性を提起してきた観点から、山中市長の財政ビジョン提案を歓迎するものです。この「総合審査」において、私が、自由民主党を代表し、山中市長に一問一答形式での質問をすることとなりました。(所要時間40分程度) 人口減少、超高齢社会に直面する横浜が、持続可能な成長をつくり、「人や企業が集い、つながり、新しい価値を生み出し続ける都市」をめざし、市政の重要課題について、真摯に山中市長と議論をしていきたいと考えます。

≪質問の要旨≫

  1. 令和4年度予算編成について
    持続的成長につながる横浜市の予算編成に対する市長の所感
  2. 財政ビジョンについて
    将来の財政健全化への厳格な歳出改革に挑戦する市長の決意
    歳出改革、行政改革における「痛みを伴う改革」への市民の理解共有
    新たな財源確保策(法定外課税の創出含む)
  3. 横浜の成長を創る政策プロジェクについて
    人口減少社会に歯止めをかける人口流入施策
  4. 根岸米軍住宅地区返還と駅周辺のまちづくりについて
    DXとリビングラボによる公民連携の地域循環型経済への転換
  5. デジタル統括本部について
    DXによる地域活力再生のモデル地区の指定
  6. 観光MICE 戦略について
    観光資源・コンテンツの開発と横浜DMOの体制強化
  7. マイナンバーカードについて
    マイナンバーカードによる市民生活の向上施策
  8. ゼロカーボンヨコハマについて
    2030年温室効果ガス排出削減目標50%に向けたコミットメント
    脱炭素社会実現へ向けた市民アクションプログラム
    森林環境税への市民理解の広報
    公共建築物のZEB化推進
  9. 横浜臨海部における脱炭素イノベーション戦略について
    水素サプライチェーン構築における市の利益の最大化
  10. 森林環境税譲与税の活用について
    横浜市木材利用促進の基本方針と今後の木材活用
  11. 福祉のスクラップ&ビルドについて
  12. 国際連携事業の推進について
    海外プロジェクト推進事業におけるチャンスとリスク
    インド(ムンバイ)事務所のタイ移転の影響
  13. 教育格差解消とグローバル人材育成について
  14. 若者のニート対策について
    公民連携の就労支援事業
  15. 外国人労働者問題について
  16. 市有地の有効活用について
    市営住宅建替え加速化に向けた市有地の有効活用と脱炭素化への効果
  17. 市街化調整区域の市街化区域編入について
  18. 防災計画(震災対策)の見直し
    応急仮設住宅の確保/ブロック塀等の改善事業/崖地の防災対策/無電柱化のPFI 事業
  19. 特別自治市の実現について
  20. 水道事業におけるDX 化について

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