山本たかしの政務調査ニュース

都市型IR の魅力

2020年3月1日 Yamachan's Voice 

市民説明会で十分説明理解が得られない情報も、RFP(プロポーザル)によるIRパートナー事業者が決定すれば、詳細なIR 内容を市民に伝えることができます。昨年来の市民説明会での漠然とした説明が不信感を増しましたが、それがクリアになり安心と将来に向けた期待もたかまります。

さらに、IR 企業の社会的責任(CSR)の理念や地域貢献(たとえば、環境美化プログラム、交通ネットワーク整備計画、ギャンブル依存症対策、治安対策、芸術文化支援ならびに若者教育支援プログラムなど)の都市型IRプログラムが示され、将来の横浜の成長の姿が実感できます。

7年後のIR 区域認定数の見直しで、東京都がIR 誘致を決めれば、更なる競争が生まれますが、IR 事業パートナーと横浜市の信頼関係のもと、先進的な都市型IR は、東京都とのシナジー効果を発揮し、十分共存できます。

IRが安全をつくる。

わが国ではギャンブルに対し国民は強い拒否反応を示します。主にパチンコという形で行われるギャンブルは、社会に広く普及しており、収益は年間20兆円にものぼります。

国内にはおよそ1万店のパチンコ店があり、生活保護受給者が出入りしているせいか、きわめてパチンコに関して日本社会での評判はよくありません。

パチンコ店ではゲーミング以外のサービスはほとんど皆無でギャンブル対策には無責任です。ギャンブラーたちは「中毒者」としてみられ、ギャンブルが地下犯罪組織とつながっているとみられています。

私たちは、分からないものを恐れる傾向があり、だから日本国民がIR を拒否したがる傾向にあると思います。

「IRが何であるか」を本当の意味で理解をせず、ギャンブルが関係していること、そして「ギャンブルは悪い」ことは知っているため反対の声はとどまりません。

日本がそして横浜がこれまで研究調査し、昨年8月にIR 誘致に踏み切ったことは、IR により横浜の成長が可能であることを確認したからです。

日本版IRが特に他の国々のIRと違うこと、すなわち床面積の97%がゲーミング以外の目的に使われ、厳しい依存症対策、ギャンブル中毒対策が講じられ、そして巨大な資本投資が、素晴らしい飲食、娯楽、ホテル、MICE、建築そして文化的な一連のサービスに使われることを確認したからです。

少子高齢化、人口減少社会という、かつて経験したことのない「不安の時代」が目前に迫る中で、日本の経済と社会を再活性化させるチャンスがあると共に、大きな経済的・社会的利益が市民の福祉や教育、くらし還元につながることを確認したからです。

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