山本たかしの政務調査ニュース

「歩行者と自転車の安全」を確保するため道路行政の徹底した対策を求める!

2019年6月1日 政務ニュースいそご版 

2019年春の全国交通安全運動の中で、4つの目標を掲げられました。

  1. 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢者の交通事故防止
  2. 自転車の安全利用の推進
  3. 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  4. 飲酒運転の根絶
    電動アシスト自転車」が高齢者や女性の間で多く活用されていますが、電動アシスト自転車は車のなかまであり、自動車との巻き込まれ事故や歩行者との歩道での接触事故が多発しています。 「自転車は車の仲間であることを認識し、安全ルールを守る」啓発活動に精力的に取り組まなければなりません。

自転車は車道が原則! 歩道は例外!

  1. 歩道に「自転車通行可」の道路標識や道路標示がある場合
  2. 歩道に「普通自転車通行指定部分」の道路標示がある場合
  3. 運転者が13歳未満または70歳以上、または身体の障害を有する者である場合
  4. 歩道を通行することが「やむを得ない」と認められる場合

記例外の場合でも、「歩道の中央から車道寄りの部分を通行する。」「徐行する。」「歩行者の通行の妨げるようなときは一時停止する。」といったルールを守らなければなりません。なお、歩道が狭く、車道寄りを走ってみても歩道の中央から道路の外側にはみ出してしまうような場合には、「自転車通行可」の道路標識があっても、歩道を通行できません

自転車専用レーンは、磯子区総合庁舎から禅馬歩道橋までの「磯子産業道路」に試験的に設置されていますが、導入検証や今後の設置計画が定かではありません。 八幡橋から根岸小学校入口交差点までの電線地中化工事が完了せず、歩道拡幅による本牧通りの「普通自転車通行指定部分」整備も進んでいません

神奈川県においては、10月1日から、自転車損害賠償保険の加入が義務化されます。
お問い合わせ: 神奈川県くらし安全交通課 TEL:045-210-3552